こんな年にもなっての話
「あの人は( )歳にもなってドキドキし続けられる相手と結婚したいなんて言ってるから結婚できないんだよ」
というつぶやきを目にして思ったこと。
私は20代半ばで旦那さんと出会ったけど、
その時旦那さんは私たちが高校生くらいの時にめちゃくちゃ流行ったショートブーツを履いてた。
社会人で履いてる人少ないんじゃないかな?というブーツで。
「周りが履いてるときは欲しかったけど買えなかったんだよね。だから働き始めてから買ったんだよ」と照れながら笑ってた。
夫が貧乏苦学生だった背景も相まって、すごく好ましく思った。
いい年してそのブーツはダサい!かもしれないけど、
でもいいじゃん!ってなった。
我々は中年世代、これからも 今までにやり残したことをやるし、
これまでの経験を糧に今の感性で話すでしょう。
他の誰かに「まだそれ言うてんの?」って言われるのは気にしなくてよくて、
自分自身の為に自分のタイミングで色んなこと経験すればいいと思っている。
ドキドキが止まらない相手と添い遂げたいって何歳の人が思っててもよくないか?
その人はそうしたいんだもんね。
かくいう私も、母子関係のセラピーで幼少期の自分の思いを掘り起こした時
出てきた気持ちは『お母さんに大好きって言われたかった』だった。
しかも大泣きした。
30歳超えてたし、結婚もしていたけど。
ちょっとニュアンス違う話になったけど
何歳で何を思ってもいいと思っていて。
「やりたかった」より「やってみれた」が多い方がいい。
何歳でも、やれるなら・やりたいならやってみた方がいいと思う。
やってみてる人をいいじゃん!と思って見てたらいいと思う。
(まぁ中には「それはあの年齢の時できたら良かったことで、今やってみても楽しめなかったな」という種類の経験もあるにはあるけどさ)
というような話。